文字列から指定した文字までを抽出する関数です、文字列に毎回含まれる文字までを取り出したい場合等に便利です。
VBEの標準モジュールに下のコードを登録して「Excelマクロ有効フォーム」で保存してください。
関数の登録方法は⇒♯000 ユーザー定義関数を登録する方法
登録されたら、シート上からユーザー関数「 Untill 」が使用できます。
使い方は
ワークシート上で = Untill ( 文字列,指定した文字 )の関数として使用することで、 文字列から指定した文字までを抽出できます。
【例】
文字列から指定した文字までを抽出する関数
Untill(文字列,指定した文字)
Untill(“東京都杉並区”,”都”)→ 東京都
Untill(“5,000円の金額”,”円”)→ 5,000円
Function Untill(S1 As String, S2 As String)
’文字列から指定した文字までを抽出する関数
’ Untill(文字列,指定した文字)
’ Untill(“東京都杉並区”,”都”)→ 東京都
On Error GoTo EXITFUN
Dim N As Long
N = InStr(S1, S2)
If N = 0 Then
Untill = “”
GoTo EXITFUN
Else
Untill = Mid(S1, 1, N + Len(S2)- 1)
End If
EXITFUN:
End Function
ここで紹介したコード使用による損害に対しては一切責任は負えません。