文字列の特定の場所に文字列を挿入することができる関数です。FIND関数など文字の位置を調べる関数と組み合わせて、特定の場所に文字列を挿入できます。
VBEの標準モジュールに下のコードを登録して「Excelマクロ有効フォーム」で保存してください。
関数の登録方法は⇒♯000 ユーザー定義関数を登録する方法
登録されたら、シート上からユーザー関数「 Insertion 」が使用できます。
使い方は
ワークシート上で = Insertion ( 文字列,挿入する位置,特定の文字数 ) の関数として使用することで、文字列の特定の場所に文字列を挿入することができます 。
【例】
Insertion(文字列,挿入する位置,特定の文字数)
Insertion(“東京都阿佐谷北”,4,”杉並区”)→ 東京都杉並区阿佐谷北
Function Insertion(S1 As String, N As Long, S2 As String)
’ 文字列の特定の場所に文字列を挿入する関数
’ Insertion(文字列,挿入する位置,特定の文字数)
’ Insertion(“東京都阿佐谷北”,4,”杉並区”)→ 東京都杉並区阿佐谷北
On Error GoTo EXITFUN
Insertion = Mid(S1, 1, N- 1) & S2 & Mid(S1, N)
EXITFUN:
End Function
ここで紹介したコード使用による損害に対しては一切責任は負えません。