F028 加算する年度の数値を設定して年度初を計算する関数

　加算する年の数値を設定して年度初を計算する関数です。
VBEの標準モジュールに下のコードを登録して「Excelマクロ有効フォーム」で保存してください。
関数の登録方法は⇒♯000 ユーザー定義関数を登録する方法

登録されたら、シート上からユーザー関数「YearStart」が使用できます。
使い方は　
ワークシート上で　= JYearStart (日付,[加算する年の数値])の関数として使用できます。
【例】
JYearStart(#2019/5/7#) → #2019/04/01#
JYearStart(#2019/5/7#,1) → #2020/04/01#

Function JYearStart(GDate As String, Optional N As Long) As Variant
’ 年度初を計算する関数、加算する年度の数値を設定可能
’ JYearStart(日付,[加算月])
’ 例1　JYearStart(#2019/5/7#) → #2019/04/01#
’ 例2 JYearStart(#2019/5/7#,1) → #2020/04/01#
Dim Y As Long
Dim M As Long
Dim D As Long
On Error GoTo EXITFEnd

If IsDate(GDate) = True Then
　D = Day(GDate)
　M = Month(GDate)
　If M <= 3 Then
　Y = Year(GDate)- 1
　Else
　Y = Year(GDate)
　End If
　JYearStart = DateSerial(Y + N, 4, 1)
Else
　JYearStart = GDate
End If

Exit Function
EXITFEnd:
End Function

ここで紹介したコード使用による損害に対しては一切責任は負えません。