F031 セルの値が数式かどうか判定する関数

2019-05-21
EXCEL自作関数

 セルの値が数式かどうか判定する関数です。単独ではあまり使えませんが、IF式等条件式と組み合わせて使用すると便利です。
VBEの標準モジュールに下のコードを登録して「Excelマクロ有効フォーム」で保存してください。
関数の登録方法は⇒♯000 ユーザー定義関数を登録する方法

登録されたら、シート上からユーザー関数「IsFormula 」が使用できます。
使い方は 
ワークシート上で = IsFormula (セル)の関数として使用できます、セルの値が数式の場合はTRUE、数式以外の場合はFALSEを返します。

【例】
セルA1 値 100  セルA2 数式 =A1
=Fom(A1) ⇒ FALSE
=Fom(A2)  ⇒ TRUE

Function IsFormula(S) As Boolean
’ 指定したセルが数式かどうかを判定
’ 数式の場合はTRUE、それ以外はFALSE
’ セルA1 値’100’ セルA2 数式’=A1′
’ =Fom(A1) を入力すると、数式でないため’Folse’
’ =Fom(A2) を入力すると、数式のため’True’
On Error GoTo EXITFUN

IsFormula = S.HasFormula

EXITFUN:
End Function


ここで紹介したコード使用による損害に対しては一切責任は負えません。